厚狭東方断層研究会の総会を行いました。
厚狭東方断層は9,4㎞に加え、2016年の秋
新たに3㎞の活断層があることが判明しました。
そこで全長12,4㎞になりました。
地層は下関亜層群上部層火山岩優勢層(Ksv)
及び下関亜層群下部層堆積岩優勢層(kss)
さらには美祢爽炭層(Mi)なども入交り、複雑なため
断層の割には2、5倍ものエネルギーを貯えた
危険な断層であることもわかりました。
この地震による建物被害は、全壊が672戸、半壊が3858戸と予想されていましたが、
新たな活断層の調査で、単純計算してみますと
液状化による全壊が、8,3%増、
揺れによる半壊が9、1%増えることになるようです。
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